2019/4/13
恒例の♪
ポカポカ陽気に包まれて、今年も楽しみにしていたレンゲ畑に行きました♪
園長先生のお友達がこの時期になると、「たくさん遊んで下さい!!」とお声掛け下さり、みんな大喜びでお出掛けします。
運動場とは違ったレンゲ畑を駆け回り、「転んでも痛くないよ~」「フカフカのお布団みたい!!」「寝て見るお空はもっともっと大きいよ!!」と寝転がったり、「あっ、カエルさん!!冬眠から目が覚めたんやね!一緒に遊びたいんかな?」「おかあさんに首飾り作ろっと」と夢中になったり。見て、感じて、触れて、分かること(発見)がたくさんありました(*^_^*)
畑もお家と一緒です。入る前は「失礼します。」、遊ばせていただいた後は「ありがとうございました。」「失礼しました。」
気持ちや言葉、場面をつなげることで感謝や思いやりも育まれていきます。
そんな時、嬉しいお客さんが・・・卒園児さんたちです。ここ数年、折にふれ卒園児さんたちが幼稚園に帰って来てくれることがとても多くなりました。節目の報告や、時には迷いや悩みが生じた時、ふとお顔を見せてくれます。
それがとてもとても嬉しいです。
嬉しさも喜びも、悩みも心配も共感、共有できる場所がある、人がいる。これからもその安心感と心強さを持っていてほしいです。
れんげ畑で遊んでいる後輩(*^_^*)を見て、「思いっきり」「全身で」遊んだ、楽しんだ、学んだ幼稚園が一番思い出に残っているとお話ししてくれました。小学生、中学生になるにつれそういう環境も、そういうこともなくなる、仕方ないことなのかもしれません。これからの長い人生、たくさんの選択や葛藤が生じるでしょう。その度に悩み考え、立ち止まることも増えます。幼稚園で過ごした時間や体験が大切な宝物だと言ってくれた言葉のとおり、それがこれまでの、これからの卒園児さんたちの原点、原動力になってくれると確信しています。