くたに幼稚園

昨年度、３月１３日（水）にじゃがいも「キタアカリ」の種イモを植えました。

４月５日（金）には園長先生が、畝に黒いビニールのシートをかぶせてくださいました。黒いビニールの上にところどころ土をのせ、またビニールを転がしてかぶせていく・・・その様子を子どもさん達と一緒に見ていると、「じゃがいもさんお布団をかけてもらって嬉しそう」「何で土をのせるの？」「とばないようにするためじゃない？」帰り際には、一人園長先生の下へ走っていき「園長先生ありがとうございます。」とお礼を伝えに行く子どもさん。親指をたててグッドのポーズをしている姿がなんだか可愛らしく見えました。

それからもじゃがいもの観察を続けるものの「まだ芽が出ないね。」「まだ土の中で寝てる」ビニールを触って「あったかい」「お日様が暖めてくれたんだね」「お水をあげてみようよ」と芽が出るのを心待ちにしている様子です。

４月１３日（土）ついに可愛らしい芽が顔を出しました。１５日（月）に子どもさん達はどんな反応をするのだろう・・・私たち保育者もドキドキ、ワクワクしていました。
子どもさん達が登園して早速畑に出掛けます。「あーっ！」芽が出てる！子どもさん達は大きな声で歓喜します。「私が植えたのはこの辺」「ぼくはこのあたり」「かわいい」「大きくなぁれ」と優しく声をかけています。ビニールを優しく触ると芽が出ていることが分かります。「先生、ここも出てるよ」と教えてくれ、そっとビニールをやぶってみると、「ほらー！やっぱり！ここだよ～って声が聞こえたんよね♪」「先生、ここも！ここも！」そっとやぶってみると、「あれれ？草だったおかしいな」というお友達もいましたよ( *´艸｀)種イモを植えてちょうど１か月で芽を出しました。これから、またじゃがいもの生長を子どもさん達と一緒に観察し、発見していくのがとても楽しみです。
ひまわりホーム　鶴原