さあ、お友達やお家の方皆さんで一緒にふるさとの歌を唄いましょう。
ふるさと
作詞/高野辰之
作曲/岡野貞一
兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき ふるさと
如何(いか)にいます 父母
恙(つつが) 無しや友垣(ともがき)
雨に風につけても
思い出ずる ふるさと
志(こころざし)を 果たして
いつの日にか 帰(かえ)らん
山はあおきふるさと
水は清き ふるさと
3月11日 くたに幼稚園での避難訓練を終えて園長は出張に出かけました。14時46分 私達は衝撃を受けました。テレビで見るのはまるでSF映画の様な光景・・・・・・あまりの衝撃に言葉が見つかりません。これは本当に私達が住んでいる日本なの?信じられない。・・・・・・信じたくない。頭が真っ白になりました。園長は大丈夫だろうか・・・・・・と職員と子ども達で案じていました。
地震、そして津波・・・・・・一瞬にして幼い頃からの思い出のアルバムや絵本、最も大切な家族・・・・・・「ふるさと」が失われてしまったのです。
今日、こうして私達がお友達やお家の方と一緒に夏の祭典を迎えられること一緒に過ごすことができること。こんなにも幸せなことなんですね。
少しずつ復興へ向かっている被災地。再び「ふるさと」で笑顔で過ごせることを願って・・・・・・私達にできること。みんなの元気な歌声で東北へエールを送りましょうよ。