ニ月も終盤を迎えて居ますのに、今年の寒さはなかなか厳しく、春のおとづれが待ち遠しい限りです。
その厳しい寒さの中、先日11日には孫達のおゆうぎ会に招待されて、しばし、楽しく、嬉しく、素晴らしく、大きな大きな感動をいただいて、心が何倍も豊かになって帰ることが出来ました。子ども達の純粋さ、ひたむきさ、ー生懸命さと諸先生方のやさしくも的確なご指導の基、何もかもが見応えー杯のー時でした。
子ども達の本番も逞しく(孫達も含めて)手作りの衣装もそれぞれが可愛く、カッコ良くて、先生方のご苦労は如何ぱかりかと感謝の気持ちでー杯です。
3歳児の子ども達にはあどけなさが残り、それでもー生懸命さが伝わってきて、思わずー人ひとりを抱きしめてあげたい衝動にかられました。4歳児、5歳児になりますと、ー年間の大きな成長が見られて、観ていて安心感を得る事が出来ました。確実に成長しているんだなあと何度も何度も胸を熱くし涙が溢れました。年長児に於いては、演技カや感情表現等もしっかり見られ、観所ー杯でした。特に最後のヨサコイソーラン節は素晴らしかったです。ー糸乱れぬ揃いぶりは 気迫も迫って大きな大きな感動でした。
又、運動会や夏の祭典のイべントの終わりに参加者全員で‘ふるさと’の大合唱は実に素晴らしいアイデアだと嬉しく思っています。私も遠き故郷への思いを馳せながら歌わせていただき、胸を熱くし、又、元気をいただいています。
又、ある時のことです。孫が遊ぴに来ている時の出来事でした。5歳の孫が遊ぴながら ‘雨にも負けず、風にも負けず、夏の者さにも負けず・・・隣に病気の人あらぱ・・・そういう人に私はなりたい・・・’と、かの宮沢賢治の詩を何事もなくすらすらと最後まで暗記しているではありませんか。私は思わず、どこで覚えたの?と・・・。幼稚園で覚えたの。と当たり前に言ってくれる孫の顔を見て、思わず抱きしめてしまいました。
娘(孫の母親)にはくたに幼稚園の先生方には感謝の気持ちを忘れないように。と常々申して居ますが、本当に、この様な素晴らしい園生活を毎日見守って下さり、私もー人の人間として深く感謝申し上げます。このくたに幼稚園でお世話になった子ども達が大きく成長した時、必ずや、心豊かに、‘優しさ’と‘思いやり’のある大人になってくれることを、私は信じてそれを楽しみに生きて行きたいと思っています。
大変遅ればせながら、ー言御礼を申し上げたく末筆を走らせました。
本当に、本当に大きな大きな感動を有難うございました。 くたに幼雅園保護者