2021/9/25
たいせつなこと。~食育編~
生きるということは食べるということ。
食育は知育(知識を育てる)、徳育(心や人間性を育てる)、体育(体を育てる)三本柱の基礎になります。
食育の特長は①学力や体力がアップする。(朝食を食べている子どもの方が学力・体力ともに高いという調査結果があるそうですよ。)②病気のリスク低下や長寿につながる(細かい栄養までは覚えられなくても、興味関心を持つだけで食生活は変わるんだとか。)③心も健康になれる。(誰かと一緒に食事をすることで心の健康状態が良くなり、農林漁業体験をすることで感謝の気持ちが生まれ、食べ残しや好き嫌いが減るそうです。)④食事のマナーが自然と身に付く(仕草や動作、食べ方を知らないと食事を作ってくれたや一緒に食べる人を不快にさせてしまいますね。)
この夏もトマトやピーマン、なす、きゅうりなど色々な野菜を育てながら収穫の喜びを味わいました!どんな風に育つのかな?こうやってできるんだね!とたくさんの発見や気付きがありました!
「どんなお料理に変身するのかな?」「給食先生、お願いします!」「あっ!昨日収穫したトマトのサラダ!やった~!」「お味噌汁にさっき摘んだナスが入ってる!」と給食はいつもお楽しみです(*^^*)
また、お部屋でも食事のマナーを一緒に考えながら気持ちよく食べられる工夫や活動を取り入れていますよ。例えば「動物時計」を使って「〇時になったらごちそうさまですよ!」「うさぎさんの所に針が来たらごちそうさまだね!(^^)!」と声をかけて見守っています。子どもさんも「先生!もう少しでごちそうさまです!」「ピカピカになりました!」「全部食べました!」と自分で見て分かることで、時間を意識して食べられるようになってきています。
よく噛んで食べる事やお箸の使い方も上手になりました。食べられた!美味しかった!お皿ピカピカ!と食べてみよう、食べたい!!という気持ちや自信にもつながっているようです!「ピーマン食べたよ!!」「体も元気になるね!」「大きくなったかな?」「給食先生、美味しかったです!」「ごちそうさまでした!(^^)!」「作ってくれてありがとうございます!」と素敵な呟きが聞こえてきます(*^_^*)
これからも子どもさんの気持ちに寄り添いながら興味関心が広がっていくようにしていきます。
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