2023/1/14
おせち料理
おせち料理は節句のお祝い料理で、元旦に家にやってくる年神様をおもてなしする料理でもあるそうです!(^^)!
年神様と同じものを人が食べることで、年神様のご利益をいただくという意味を持っています。
昨日の給食はお正月メニューでした!(^^)!
白身魚の西京焼き・・・鱈=鱈腹、「たら(鱈)ふく食べられる」と語呂が合わせられ、「一年間食に困りませんように」と願いが込められています。
田作り・・・“ごまめ”と呼ばれることもあります。イワシの稚魚を丸ごと甘辛く煮たもので、小さいながら尾頭付きのめでたい形状で、新年を祝う意味が込められました。さらにイワシは、畑にとって重要な肥料です。イワシを食べることで、新年の豊作を祈っています。
さつま芋きんとん・・・さつま芋の甘煮です。黄金色をしていることから、豊作を連想させるものです。その年の秋に豊かな実りが訪れることを祈り、またそれによって、豊かな金運がもたらされることもあわせて祈願しています。
紅白なます・・・紅白で縁起物。大根と人参を使い、根菜類のように根をしっかりと張り、家の土台を強くするという意味が込められています。
お雑煮・・・語源は、いろいろな材料を混ぜ合わせた汁物「煮雑(にまぜ)」で、大晦日から「年神」に供えておいた餅や供え物を一緒に煮たものです。神に供えたものを共に食べると(神人共食)、神から力を授かり元気がでると考えていたからだそうです。
こうして見ると、食には昔から受け継がれた伝統や味、文化があるんですね。給食を通しても行事や意味を知ることができます(*^_^*)