ー人ー人の子どもたちが主役で大活躍、楽しいおゆうぎ会のご成功、心よりお喜ぴ申し上げます。子どもたち、先生、保護者の皆さんが一つになった幼稚園ならではの素敵な催しに西田園長先生よりお招きいただき、とても気持ちのよいひとときを過ごさせていただきました。ここに、その間の想いのー端を述ぺさせていただきお礼に代えさせていただきます。
先ず、驚いたことは、プログラム毎に、かわいい子どもたちニ人組で告げる番組紹介。はきはきとした言葉遣いに、深々と頭を下げての心のこもったお辞儀。その都度、観客の私どもに、次なる演技への期待感を高めてくれた。案の定、かわいい装いで登場。年齢相応の踊りや舞踏劇にマッチしている。どなたのアイディアなのかな、つい聞きたくなる。きっと先生と保護者の息の合った傑作であろう。これは、開幕直前・直後の一瞬の思いである。
やがて、どの子も緊張気味の中、伸び伸びとした自信に満ちた踊りを見せてくれた。一挙手一投足に「この私を、僕を見て」と言わんぱかりの、手足の伸びやかさに目か奪われる。
年少組さんには、何とも言えぬ可愛らしさに、ついうっとり・・・。きっとご両親には「よくぞこんなに大勢の前で、やれるようになったなぁ」と、その成長ぶりに感慨深いものをお感じになったのではないでしょうか。
年中組さんには、年長組さんへの進級を思わさんばかりの張り切りように、個性の芽吹きを感じさせてくれ、頼もしい限りでした。
年長組みさんには、「さすが」とのー言に尽きる。衣装とマッチした躍動感あふれる動きが圧巻であった。心身共に大きく成長された証しでもあろう。仲間との呼吸も合い、リズムに乗り自信に満ち溢れていた。それは、単なる踊りの練習による成果だけではない。毎日の幼稚園生活の中で培われた心の充実感に裏付けられたものだろう。さらにはもうすぐ一年生との自覚の表れも大きい。このおゆうぎ会で見せてくれた子どもたちの勇姿は、日々の先生やお友だちとの豊かな遊ぴやご家庭での温かい加護の蓄積に他ならない。
もう一つ特筆すぺきは、会場に漂う参観者みんなが融和した空気のすぱらしさ。それは家族ぐるみの温かい見守りから発せられたカ強い声援に如実に表されている。先週まではインフルェンザが流行し、練習もままならないお子さんもいたという。その間のご家庭での体調管理や維持への心配りは計り知れないものがあったに違いない。こんな思いを次々と生じさせてくれる豊かなおゆうぎ会でした。