2020/5/21
おすすめ絵本紹介①
幼稚園でも毎日絵本の読み聞かせをしています。お家でも子どもさんと一緒に読んでみてはいかがでしょう!(^^)!
≪絵本を読むと・・・≫
①想像力・表現力が豊かになります。
②豊かな語彙を獲得します。
③登場人物(相手)の気持ちが分かるようになります。(考える回路も豊富になり、いろいろな見方ができるようになります。
④大人から愛情を受け取ります。
(膝に子どもさんを座らせたり、寝る前に読むことを習慣にしたり・・・スキンシップの一つとして大人と一緒に読むことも大切です。)
今回は職員のおすすめを紹介します(#^^#)紹介文は各保育者からです。それぞれの思いが伝わってきます!
大南友佳『じつはよるのほんだなは』
挿絵たちにとって、夜は遠慮なく遊べる楽しい時間。動物図鑑の「りす」が木の実を探して植物図鑑に遊びに行ったり、「桃太郎」が強い仲間をほかの昔話の絵本に探しに行ったり、てんやわんや。そんな挿絵たちを見張っているのが、犬張子の「こたろう」なのですが、思わずうとうとしてしまい・・・。なんと気付いた時には、ほかの本から帰って来ない迷子の挿絵たちが大量に!朝までに元の本にもどさなくちゃ!それぞれ違った図鑑や絵本に戻ってしまった動物や主人公たちを見つける探し絵のページは緻密に描きこまれ、生き生きとした遊び心が満載で読むたびに新しい発見があり、何度読んでも楽しめるお話です。
西岡茉耶『だいすき ぎゅっ ぎゅっ」
思わず読んでいると「ぎゅっ」としたくなる絵本。おはよう、おやつだよ、本を読んだら・・・一日の中で何度もぎゅっ。読みながら時間も一緒に覚えられて、子どもさんにも親しみやすい1冊となっていますよ。
何でもない1日の繰り返しがとても大切だと言うこと、そんな日々が当たり前ではないのだなと改めて私も考えさせられ子どもさんとの時間を大切にしたいと読んだ後にはそんな気持ちに・・・。「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」と優しい言葉があたたかい気持ちにさせてくれるおすすめの絵本です♪