2019/9/2
釣り遊び がどんどん展開しています!
さて、続きです。サワガニ釣り競争をルールを作って遊び始めた子供さん達。またうまくいかないことがあったんです。
それはいつ終わりにするのかということ!そこで砂時計を見つけてきました!「1分したら交代ね!」「1分って60秒よね!」1分でたくさん釣れた方の勝ちです!そうすると、二人のプレーヤー+何が必要になると思いますか?「僕、審判する!」と審判が現れたのです( ゚Д゚)「よーいどん」で砂時計を逆さにします。じっと砂時計を見つめて「あと少しです」と知らせます。「終わりでーす!」「数を数えて下さい!」「A君の勝ち!」と・・・!審判!なんてよく知っていましたね。役割を決めながら遊んだり、砂を見て多い少ない→残り時間の理解ができます。勝敗を決めるのにどちらの方が数が多いから勝ち!と数を数え比べることもできますね。
「釣ったカニが逃げる」ということで、今度子供さん達が考え出したのは「バケツがいるということ」でもちょうどいいバケツがありません。するとリサイクル教材の中から、「これを切ったらできる」とティッシュの箱を見つけ、作り始めました。
また、今までなかよしチームの対戦などで目にしたことのあるトーナメント表も作りました。そうすると「僕、が書くね。」「B君が勝ったから赤で書くよね」と勝ち上がったお友達を理解し表に書き込んだりしています。優勝の所には「冠のマークがいるよ!」と冠も描いていました!
さらに、なんだか広告でせっせと作っているお友達がいたので、聞いてみると「優勝したお友達にあげるメダル!」だそうです。準優勝のCさんはがっかりした様子。しばらくするとCさんも首からメダルをかけていたので、あれ?と思い聞いてみると、D君が作ってくれたのだそう・・・♪Cさんのとても喜んでいる表情が印象的です。D君、お友達の表情から相手の気持ちを感じられたんですね!
今ではトーナメント表をもう一枚作って下さい!というほど試合が繰り広げられています!
中には、プレーヤーとしては出場せず、「僕は、(トーナメント表を)書くのが楽しい!」と椅子にずっと座っている子供さんもいますが、それぞれに、やりたいこと、興味のあることが違うんですね。
最近の年長さんの出来事でした!まだまだ発展、展開、育ちが見られそうで楽しみです(#^.^#)
ひまわりホーム 鶴原