2021/8/21
心配ご無用!(^^)!
ピーマンの収穫を年長さんが手伝ってくれました!剪定ばさみを渡すと初めは、両手で使っていましたが、両手ですると、ピーマンを手で支えられないので切った後に転がってしまうのです。それに気が付いた子どもさんは、「ちょっとA君、ここ持ってて」とピーマンを支えるようにお願いしました!
どうしたらいいか・・・考えられる力が育まれています。しばらくすると、収穫のかごも持ちたい、でもピーマンを持っておかなくちゃ・・・どうしよう・・・と困っていたので、剪定ばさみは片手で使えることを教えました。子どもさんの小さな手ですから、うまくできるかなと、ハラハラしながら見守っていたのですが、こちらの不安もよそに、「本当だ!できた!」と嬉しそうに「ここにもあった」「あっここにも!」といくつも収穫します。
私はそばで何度も「気をつけてね!」と言ってしまいました( ゚Д゚)
子どもさん達の『やってみたい』『できる』を信じて、今度は静かに見守ろう・・・と心に決めました( *´艸`)
少し難しいかなと思う事でも、意外と子どもさん達は簡単にできることもあります!それはいつも大人がしている様子をよく見ているからです!子どもにはできないから、難しいから、向こうに行っておいて!と言うと・・・どうでしょう?
子どもさんはただ「やりたい」だけでなく、「手伝いたい」という気持ちもあるのです。お母さんの役に立ちたい、先生を手伝ってあげよう!その気持ちを大きくしてあげるのは私たち大人の役割です。
難しいけどできるかな?一緒にやってみる?と大人が声をかけやらせてみることで、子どもさんはより誰かの役に立ちたいと奉仕の心をもつことでしょう。たとえ上手く出来なくても次にこうしてみよう!と思考力や創意工夫が育まれることでしょう。そして「できた」という満足感や充実感と共に、自信へとつながるはずです。
お家でも、お時間のある時にでも、いつも大人がやっていること・・・子どもさんとしてみて下さい!(^^)!そして、保育者にも教えて下さい!こんなことができるようになったんだ!難しいのにできたね!子どもさんの喜びは私たちの喜びでもあります♪
鶴原