2021/11/20
秋季火災防ぎょ訓練
11月11日(木)、松山南消防署主催の秋季火災防ぎょ訓練に参加させていただきました。普段、幼稚園で避難訓練を行っていますが、今回はえひめこどもの城での訓練です!場所が変わってもお約束は同じです。
「お」さない 「は」しらない 「し」ゃべらない 「も」どらない 「おはしもち」はいつも幼稚園でお勉強しています!火事の時には煙も発生します。煙を吸い込まないようにハンカチで口と鼻を覆います。普段からポケットに入れておく習慣がついているといざという時に使う事ができますね。今回はハンカチを忘れたお友達がいました。でも大丈夫!そんな時には、他の方法を考えるといいのです!「手で口と鼻を押さえるといいです!」「マスクをしているから大丈夫です!」と子どもさん達も提案してくれました。消防士さんからも洋服の袖口でも大丈夫ですよ!と教えていただきました。
ベルが鳴り、ドキドキした表情です!幼稚園では、火災の合図ですぐに運動場へ避難しますが、ここはいつもとは違う場所!どこから出火したのか・・・どこに逃げたらよいのか・・・勝手に動くと危険が近づくこともあります。係の方の指示があるまでは、じっと待機です!泣くこともなく一人ひとり真剣です!スモークで煙の演出もありましたが、避難誘導をしっかりと聞き、安全な場所まで落ち着いて避難できました。子どもさんの点呼を終え、職員点呼・・・あれ?ゆうき先生がいません。今回は要救助者役だったのです。それを子どもさん達にも伝えますが、年少さんやすずらんさんは、「ゆうき先生ー!」「どこかな?」「大丈夫かな?」「まだ中にいるの?」と心配そうな表情です。消防士さんや救急隊員さんに助け出されたゆうき先生に駆け寄り、体をさすってあげる姿から子どもさん達の優しさを感じました。(*´▽`*)
3階の窓からの救助の様子やポンプ車からの放水の様子、たくさんの消防士さんが指揮、消火、警防、救助、救急にあたり、皆さんの力を合わせて多くの命を救っていることを改めて実感するとても貴重な体験でした!
私たち職員も、幼稚園ではもちろん、スクールバス、園外保育などどこにいても職員間で連携をして子どもさん一人ひとりの命を守ることに努めていきます。
鶴原